中学英語の参考書は1冊で済むはずがない

たまに「中学英語は、この参考書1冊でOKだ」というキャッチコピーをみますが、本当に1冊で可能なのでしょうか。

社会人になれば、会社に結婚に、5分くらいスピーチしなければならないときがあると思います。実際に、スピーチしたことがある人なら、わかると思いますが、何を話すべきなのかスピーチの内容を「原稿」を用意すると、わずか5分のスピーチでも、A4の原稿が数枚、必要です。

つまり、口で話すと5分で済むことも、文章という形になれば、A4の原稿、数枚、必要なのです。

よくよく考えてみると、(小学校で英語が義務化されていないときは)教師がみっちり、中学3年間かけて、英語を教えます。この3年間という膨大な時間をかけて、教師が「口で」教えてきたことを、もし、A4の原稿という「文章」にすれば……

それこそ、数千枚、必要なのではないでしょうか。つまり、学校という「必要最低限」の教育でさえ、授業を文章という形にすれば、数十冊の本になるのです。

というわけで。「この参考書で勉強すれば、他の参考書も理解できるようになるよ」「この参考書は、あくまで復習のために使う」というのが正確だと思うわけです。

でも、そのように書くと、誰も買ってくれないので……。つまり、本を売るために「中学英語は、この参考書1冊でOKだ」という騙しのキャッチコピーをつける参考書があるのは非常に残念なことです。

中学英語を攻略のトップページ

スポンサード リンク