現在完了形(完了)の学習が終わった後に……

現在完了形を学習しても、「過去形と現在完了形(完了)の区別」ができない人が多いようです。

「〜した=過去形」「〜してしまった=現在完了形(完了)」なので、簡単に区別できると思いましたか?

では、1つ質問をします。
「あ〜あ。バスが行っちゃたよー」や「0.1秒前にバスが行ったんだよ」は、「過去形」でしょうか?それとも「過去完了形」でしょうか?
パッと答えられなかったのではないでしょうか。

「〜した=過去形」「〜してしまった=現在完了形(完了)」と暗記するのも悪くないのですが、暗記だけに頼っていると、少し形が変わるとわからなくなってしまいます。そこで、「過去形と現在完了形(完了)の違い」について少し詳しく勉強しましょう。

現在完了形(完了)と過去形を区別する方法

「(A)時計をなくしてしまった」

まずは、この文に注目してください。
(A)の文では「時計をなくしてしまった」だけではなくて、暗に「(その結果、現在、時計を持っていない)」という意味も示されていますよね。つまり、(A)の文では「過去に時計をなくした」という過去の事実だけではなくて、暗に「その結果現在も時計がない」という意味も表されているのです。このように「過去の事実」だけではなくて「その結果、現在どうなんだ」ということまで、暗に示したい場合に現在完了(完了)を使います。

「(B)10分前に時計をなくした」

次に、(B)の文に注目してみてください。
(B)の文では、「10分前に時計をなくした」という過去の事実は書いていますが、その結果、現在はどうなんだまでは何も書いていませんよね。現在は時計が見つかったかもしれないし、それとも、いまだ時計がないのか、どちらなのかわからないですよね。つまり(B)の文では「単に時計をなくした」という過去の事実だけが示されているのです。このような場合、過去形を使います。

現ザ完了形(完了)と過去形を区別してみましょう!

では、「1秒前に時計をなくしたんだよね」という文は、過去と現在完了(完了)のどちらでしょうか。

ものすごく理屈っぽくなりますが、ひょっとして0.1秒前に時計が見つかったかもしれませんよね。逆にまだ現在も時計が見つかっていない可能性もあります。つまり、この文では、過去、時計をなくしたという事実は示されていますが、その結果、現在はどうなんだまで示されていません。よって、この文は「過去形」です。

ちょっと難しいなと思った人は、「基本にカエル英語の本」を読みましょう。

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