不定詞の名詞的用法(応用)

「動詞+こと」を英語になおすと、「to+動詞」になるのでした。
(例)「走る+こと」=「to+run」(参考:不定詞の名詞的用法

では、今度は、もう少し難しい問題を解いてみましょう。
「英語を教えることは難しい」を、英語になおしてみてください。
(ヒント)教える:teach、難しい:difficult


「何が」難しいのですか?
そうですね。「英語を教えること」ですよね。
つまり、主語は「英語を教えることは」です。

この文には「です」をつけても、おかしくないですよね。
つまり「英語を教えることは難しいです」としても、不自然ではありません。つまり、この文には「補語」があります。
では、どの言葉が補語なのでしょうか。
「主語」と「です」で、はさまれた言葉が補語でした。つまり、「難しい」が補語ですね。

主語 補語 (です)
英語を教えることは 難しい (です)

というわけで、問題文は「主語+補語+です」の第二文型ですよね。第二文型を、英語になおすと「主語+be動詞+補語」になりました。
「英語を教えること=to teach English」、「難しい=difficult」です。

主語 補語 (です)
英語を教えることは 難しい (です)
主語 be動詞 補語
英語を教えることは
To teach English
be動詞 難しい
difficult

つまり、答えは「 To teach English is difficult.」になりますね。

ここまでは大丈夫ですね。
もし、駄目なら「基本にカエル英語の本」で復習してくださいね。
http://www.ekaeru.com/

さて、ここからが本題です。
英語では、長いものや、ややこしいものは、すべて「後」に持っていって、結論から先に言う言葉でした。
日本語と英語の文を比べてみると、わかりますよね。

◆日本語のイメージ
「私のおじさんは、私が空港で見た女性と結婚した。」

◆英語のイメージ
「私のおじさんは結婚した。女性と。そして、その女性を私は見た、空港で。」

さて、さきほどの問題の解答をみてみましょう。

さきほどの問題の答えは「To teach English is difficult.」でしたね。
この文の主語は「To teach English」、動詞は「is」、補語は「difficult」でしたが、この文では明らかに、「主語」の部分が長いですよね。

主語 be動詞 補語
英語を教えることは
To teach English
be動詞 難しい
difficult

この文のように、主語が「to〜」の形になっていて、しかも、長い場合、その「to〜」を後に持っていきます。
どういうことか、見ていきましょう。

「To teach English(主語)」「is difficult」
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「■ is difficult」「to teach English」

そして、元々「to teach English」のあった部分(■の部分)に、「It」を持ってきます
つまり、「To teach English is difficult.」=「It is difficult to teach English」になります。

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