中学英語を勉強しないと、どうなる?

「とにかく英語が嫌いだから、中学英語を勉強せずにすませたい」

このように思う中学生もいることでしょう。
しかし、中学英語をしっかり勉強しないと、後々、大変なことになります。
では、具体的に、中学英語を勉強しないと、どのようなことが起きるのでしょうか。

<目次>
1.高校英語でつまづき、英語嫌いになる
2.社会に出てからも困る
3.中学英語の成績ではなく、理解できているかどうかが重要


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高校英語でつまづき、英語嫌いになる

勉強は積み重ねです。
たとえば、算数と数学の場合、小学校で学習する「分数」ができなければ、中学校で学習する「文字式など」がわからなくなってしまいます。小学校の算数が、数学の土台となっているのです。

英語も同じです。
中学英語は高校英語の土台です。だから、中学英語をしっかりと勉強していないなら、高校に入学して高校英語がはじまると確実につまづいてしまいます。中学英語を理解してさえいれば、高校英語はそれほど難しいものではないにも関わらず、「高校英語は難しい」と思うようになってしまうのです。

社会に出てからも困る

高校受験や大学受験だと英語が苦手なままでも、他の科目を頑張れば何とかなりますが、社会人になれば話が違います。
仕事で、いきなり英文を読んだり、英会話をしたりしないといけなくなることもあります。そのとき、英語が苦手だから英文を読めないし、英会話もできないなどと言い訳はできないのです。
また、社会人になって「海外旅行で会話したい」と思うこともあることでしょう。そのとき、英会話の勉強をはじめますが、中学英語をしっかり勉強していないと、英会話のフレーズを丸暗記しなければならなくなります。ワケがわからないまま、英会話のフレーズを暗記することほど辛いものはありません。

このように、中学英語は、今後の英語学習の土台となりますので、しっかり勉強しておく必要があります。

中学英語の成績ではなく、理解できているかどうかが重要

ただ、学校や塾のテストで、中学英語の成績がいいからといって、必ずしも英語学習の土台ができているわけではありません。
中学英語を「理解」する必要があります。
中学英語を理解してはじめて、「土台」ができたことになります。

※)中学英語を理解する方法は、以下のページにあります。
中学英語を「理解」するには?

中学英語を攻略のトップページ

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